2025年7月8日火曜日

満洲回想旅行(2)


2.旅程概要


参加したツアーは阪急交通社の<大連・旅順・瀋陽・長春・ハルピン8日間>というコース。621日に羽田を発ち、28日に帰国する旅程で、旅行概要は以下のようなものである(個々の訪問地の観光内容は別途個別に紹介)。

1日(21日);JL23便で羽田を925分に発ち、1145分大連着(東京と大連の時差が1時間あるので東京時間1245分)。この日は日本統治時代の街や建物訪問。ホテルにチェックイン後休憩。外の海鮮レストランで夕食。シャングリラ大連ホテル泊。

2日(22日);約40km西に位置する旅順観光。東鶏冠山・二百三高地・白玉山(旅順湾口を見下ろす丘)・水師営など主に日露戦争の戦跡を観光。水師営で昼食、帰途外部のレストランで夕食。シャングリラ大連ホテル泊。

3日(23日);8時半ホテル出発、大連北駅(高速鉄道(高鉄;我が国新幹線)専用)から10時発の高鉄で瀋陽に向かい11時半瀋陽着。昼食後日本統治時代の街・建物観光、さらに老北街という古くからの繁華街や瀋陽の銀座通りとも言える中街散策。夕食は老舗餃子店で。シャングリラ瀋陽ホテル泊。

4日(24日);満鉄の「特急アジア」が展示してある鉄道博物館見学、清朝発祥の地である瀋陽故宮見学。16時少し前瀋陽発の高鉄で長春へ。長春西駅(高鉄専用)に17時半着。夕食は東北料理のレストランで。シャングリラ長春ホテル泊。

5日(25日);8時半ホテル発、僞(日本統治下の満洲帝国を国家として認めないため)皇宮博物館見学、日本統治下建設された数々の建物(関東軍司令部、満洲中央銀行、満洲電電、ヤマトホテルなど)を主に車窓見学。昼食後長春西駅156分発の高鉄でハルピンへ。166分ハルピン着。一旦ホテルにチェックイン後夕食は旧ハルピンヤマトホテルでロシア料理。シャングリラハルピンホテル泊。

6日(26日); 10時ホテル発。最初の訪問先は松花江の中州太陽島公園観光(カート利用)、昼食はお粥の店。聖ソフィア寺院、中央大街などロシアの名残を観光・散策。夕食は串焼き中心のハルピン料理。シャングリラハルピンホテル泊。

7日(27日);午前中黒竜江省博物館、濱州鉄道橋(新旧が並走)、巴洛克(バロック)街散策。老舗の春巻き店で昼食。1342分ハルピン発の高鉄で一気に大連へ(約950km;東京-新岩国間と同じ)。18時大連北駅着。初日と同じシャングリラ大連ホテルにチェックイン。夕食はホテルのレストランでバイキング。シャングリラ大連ホテル泊。

第8日;10時半ホテル発大連国際空港へ。チェックイン後、13時発のJL24便で羽田へ。羽田到着1655分、流れ解散。

以上がスケジュールだが、この他の旅行情報は;参加人員15名(これはあとで分かってくることだが、内訳は夫婦48人、単独参加女3人、男4人)+添乗員、バスは一人で2席、各都市は添乗員とは別にそれぞれ専任のガイドが案内、お土産を除き現金決済が必要なのは昼食・夕食時の酒類のみ。また、自宅-羽田間はスーツケース1個宛て無料の宅配サービスがあり、往きはそれを利用した。

 

写真;満洲観光地図(クリックすると拡大します)

 

(次回;大連へ)


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