
夫人の「週末一日フリーな日を作っておいて」とのメッセージを自宅への招待くらいに考えたのだが、告げられたのは「あなたの飛行機好きを父に話したところ、『それじゃ丁度別荘の利用準備に出かけるので、自家用機で一緒に行こう』と言っているの」とのこと。夢のような話だった。
彼女の父、ロルフは現在ヴァンクーバーの郊外で歯科医を営むが、元々はノルウェー空軍のジェット戦闘機パイロット。カナダ空軍へ交換派遣されているとき、教官夫人の母と知り合い、軍と国を捨ててカナダに移住し、歯科医として新しい人生をスタートさせたのだ。経済的に大成功し、別荘を持ち、趣味として飛行を楽しめる身分にあるのだ。

片道約1時間の飛行。単発小型機は初めてだし、まして水上機である。その副操縦席に座り、短い時間だが操縦桿さえ握らせてもらった。終生忘れられぬ経験であった。
しかしロルフのプレゼントはこれだけではなかった。次回をお楽しみに!
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