先週末7月12日(金)は本ブログ発足満5周年の記念すべき日でした。2008年、その前年半年間英国に滞在し、日本の友人・知人に彼の地の事情をご報告していた「MADONOレポート」と言う週報を加筆・修正、写真なども加え「滞英記」として連載をスタートさせたのが本ブログの事始です。
本来の目的は英国で調査研究した「ORの起源」研究を中心に、“組織(特に経営)における意思決定とITの関わり”をここで開陳することでした。そこでブログ名を“決断科学工房”と名付けた次第です。しかしながら、「手持ち材料を用いて先ず練習」と始めた「滞英記」は予想外に好評で、その後に立ち上げた「決断科学ノート」や「体験事例紹介」より閲覧者が幅広いことあり、看板と内容にずれが生じてしまいました。
特に読んだ本の読後感「今月の本棚」を加えてからは“お知らせ”連絡をしていることもあり、最も多くコメントをいただき、期待していた双方向のコミュニケーションを実現しております。
事始の旅行記の反応の強さと、自分の趣味である長距離ドライブ旅行を勘案した各地への「ドライブ記」や海外の友人を紹介する「遠い国・近い人」も加え、いまや表題とは無関係な方向へ暴走したかの感さえあり、大いに反省し、今後の扱いを模索しているところでもあります(本来の“決断科学”にフォーカスした別のブログを立ち上げるか?など)。
この5年間の投稿数は406件、アクセス件数は2万8千を超えました。これも皆様の暖かいご支援・ご鞭撻のお蔭です。心より感謝いたします。
滞英記を書く動機となり、このブログと同じ歳の孫(厳密には彼の方が9ヶ月早いのですが)の2008年および本年の写真(妹;1歳)で時間を実感していただくとともに、これからのご愛顧を切にお願いいたします。(写真はクリックすると拡大します)
眞殿 宏
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