20日午前は工場見学。私にとっては約20年ぶりのことである。入社当時30を超す計器室は2カ所に統合されていた。昔日の感である。
上の計器室と下の計器室は同じ場所に在る。オートメーション機器は前者は空気で動き、後者はデジタル・コンピュータ。
帰りの列車は12時半発の新大阪行、駅前の食堂でこの地方名物の“小鯛寿司”を握ってもらった。お土産も当地でとれる太刀魚で作ったさつま揚げ。天候は不純だったが楽しい旅だった。次回は2,3年後とのこと、それまで元気で過ごしたい。
学生時代の専門課程も含めると、約半世紀プロセス工業(特に、石油・石油化学)の計測・制御・情報技術に携わってきました。広義のIT分野と言っていいでしょう。この間のITの進歩は目覚しいもので、変化への対応に追われる毎日でしたが、やり甲斐もありました。 そんな中で“組織における意思決定にいまだITが本来の力を発揮していない”との感を持ったまま一線を去りました。 ここではそんな思いを幾つかの視点から見つめ直すと供に、日々の暮らしの一端をご紹介していきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿