3. 白糸の滝・朝霧高原・白州
11月5日朝天気は晴れ、今回は一日の走行距離が200km前後だから、出発は8時過ぎで良かった。西へ向かうルートはいつも同じ。横々→保土ヶ谷BP→横浜町田ICで東名道に乗る。昨秋の山陰ドライブ以来だが、良く知った道だから時間も読めていると思ったが、何故か保土ヶ谷BPで東名への流れが悪い。あとで分かったが、保土ヶ谷BPから国246号を跨ぐ陸橋への車線に東名への車線が1車線割かれており、2車線から1車線に減じていた。何故こんなことを?!お蔭で30分以上予定が遅れ、これがあとあと効いてくる。東名の西行きも三連休明けのためか流れが悪い。やっとの思いで足柄SA到着。しかし空は清み冠雪した富士山が目の前にくっきり。これでかなり気分が晴れる。
先ず目指すは白糸の滝。ここは前回一人で日帰りドライブをしているので勝手が分かっていたつもりだが、前回(4年前)の時は新清水ICで降り、身延山→本栖湖→朝霧高原→白糸の滝と時計方向で廻ったが、今回は新富士ICから逆方向に廻る。おまけに白糸の滝は電話番号が無いので凡その住所でナビのゴールを設定したので何度か道を間違える。ここでまた時間を余分に使い、到着時刻は11時になってしまう。ただ午前中と言うこともあり、駐車場はガラ空き、案内人も居らずノートに車番を記帳して料金箱に300円を投入するだけ。滝へ降りるとそこそこ観光客は居るものの、前回とは比較にならぬくらい見学者は少ない。以前は道沿いに何軒か休憩所や土産物を扱う店もあったが、今回は皆無。いささか寂れた雰囲気である。ここでも富士山をバックに写真を撮る。
30分ほど過ごし次の目的地、朝霧高原に向かう。ここは本格的にはハイキングをするといいのだが、そうするには半日を費やすことになるので、当初予定は高原の乳製品でも味わって一休みと考えていた。しかし、自動車道での渋滞の遅れで丁度昼食時になってしまったので本来本栖湖で摂る予定だった昼食をここで摂ることにする。選んだのは麦とろ。確りした粘り気のあるそれはなかなかのものだった。
前回書いたように、本日の最後はサントリ-白洲蒸留所見学、ここはいろいろな見学メニューがあるのだが、工場内を見学するのはすべて有料で予約が要る。ウィスキー博物館見学だけのコースだけは無料だがこれも予約要、ホテルのチェックイン時刻を5時と伝えてあったので2時半~3時半の時間帯を前日予約しておいた。
昼食を終えた朝霧高原の道の駅を出発したのは1時前、時間に余裕があるので本栖湖・精進湖を経由する一般道で行くことにする。これなら甲府の手前て峠道を楽しめるからだ。しかし、最近主要一般国道(国道20号線のような)を長時間走ることが無かったので、少々勘が狂っていた。国20号線は車線変更と信号が多く予想外に時間がかかり、蒸留所到着は丁度2時半。何とか間に合う。先ずウィスキー博物館へ。7月の道北ドライブではニッカの余市蒸留所を見学している。あそこではレストランや試飲所と一体になっていたが、ここでは博物館は4階まである独立の建屋、展示も白洲に限らず、ウィスキーの母国スコットランドやアイルランドのウィスキー作りを丁寧に解説しており、博物館としての中身はこちらの方が充実している。また、余市は街中に在るのに対し、ミネラルウォーターも生産しているここ八ヶ岳を間近に自然環境が格段と優れている。ただ、余市の場合は無料見学者も各工程の工場をガイドは付かないが自由に廻ることが出来たが、ここでは博物館・ショップ・レストランのみ可で工場地区に立ち入れないのは残念だった。
4時前に白洲を出発、一般道で白樺湖の北を経由して蓼科山麓のホテルに向かう。到着は予定通り5時前だった。
写真は上から;足柄SAから見た富士山、白糸の滝と富士山、道駅朝霧高原の富士山、白洲蒸留所駐車場からの八ヶ岳
(写真はクリックすると拡大します)
(次回;ホテル四季の森)
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