2016年8月7日日曜日

呪われた旅-2

4.  最悪の飛行機会社
ラマダン中にJeddahから出る便がネックなのか、往復同じ会社でチケットを取ることが出来ず、行きはEthiopian AirlinesJeddahAddis Ababa (Ethiopia)Harare (Zimbabwe)Windhoek (Namibia)という旅程が組まれていた。Addis Ababaでは2時間半ほどの乗り継ぎ時間があり、無理なくその日の3時半にはナミビアに着ける予定であった。
真夜中12時ごろにCommunityを発ち、無事Namibian 0403便に乗機出来うとうととする。どれくらい眠ったのであろう、周りが騒がしいので目を覚ますとまだ留まっている。きっと30分ぐらいたったのであろう。どうも変だ。機の扉は開いたままだし、一向に出発の準備をする気配が無い。暫く待っていたが事態は全く変化が無い。30分、1時間、2時間、流石に乗り継ぎの時間が気になる。次も同じ会社なので、30分あればOKか。それにこんなこともあろうかと荷物は全て機内に持ち込んでいる。
とうとう3時間を超え、乗り継ぎは絶望的となる。なんでこんなに遅れるの?事情を聴くと乗客を待っているという。ここにいる乗客はどうしてくれるのL!やがて突然どかどかと10人以上もの乗客が乗機してきた。聞くところではImmigrationで調べられていたとのこと。いかにもサウジの当局のやりそうな事、あいつらは状況を全く考慮しない。4割もの国民が公務員の国ではの出来事である。結局3時間半も遅れて出発。
Addis Ababaに着いたが、当然乗り継ぎの飛行機はいない。先ず代替便の確保を急ぐ。取敢えず、その日の午後8時にHarareに向けて発つ便を確保する。しかし、俺が行きたいのはHarareではなくWindhoekだ!どうしてくれる。Ethiopian Airline: Harareから先はEthiopianではない(Air Namibia)なのでその先は自分で買ってくれ。ふざけるな!だれのお蔭でこんな目にあっているのか。どうしてくれる!!!話を聞いてくれる人を捜してAddis Ababa空港をあっちへこっちへとたらいまわしにされる。Ethiopianのラウンジで話を聞いてくれるStaffを見つけて、後でCompensateできる から先ず先の切符を買ってJohannesburg経由で行ってはという助言を受け、ラウンジのパソコンを使ってJohannesburgWindhoekの切符を$170くらいで購入し、Johannesburg経由の便を確保。ラウンジで昼食をとる。Johannesburg便は翌日なのでこの日はAddis Ababaで飛行機会社用意のHotelに泊ま

 
ることに。Harareに行っていたら空港で夜を明かさなければいけないところであった。最後にEthiopianが謝ったが、冷静に考えてみれば、私の買ったTicketEthiopianからJeddahWindhoekの通しの切符であり、Ethiopianは通しで用意する義務があり、途中の切符を個人的に準備する必要は全くなかった。結局、最後の便は個人的に買った切符と会社が用意した切符の2つの席が確保されることになった。この話の落ちは後ほど。どうもこの会社の評判は良くない様子。この繁忙期に切符を確保できたのだから当然か。教訓:航空券を含めて旅行の計画は早めにたてておくこと。特に安く旅行したいなら。

お詫び;著者から送られてきたメールには写真が添えられてるのですが、対象領域全体をコピーして、ブログ記事作成画面に張り付けるとそれが欠落してしまいます。写真だけをコピーしても貼り付けようとしても同様です。対策がわかるまでしばらく文章だけになりますが、お許しください。



(つづく)

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