5.函館観光-2
函館観光の見所は、このレトロ地区見学のほかに、五稜郭と函館山からの夜景が代表的だ。四半世紀前足早に廻った時は五稜郭を観ていない。史跡としてはここが最も意義ある場所だが、今回も観光ルートとしては取り上げていない。ホテル到着は16時、夕食と夜景見学のためホテルを出るのは17時45分。添乗員のNSUさんは、この間路面電車で出かける案を提案してくれたが、とてもゆっくり見学する時間はないので、ホテルの大浴場で一風呂浴びることにする。駅隣接のビジネスホテルとはいえ、函館は温泉が出るので、今年初の温泉を堪能した。
17時45分ホテルを出発、函館山ロープウェイ下駅に近い「沙羅の月」と言うレストランで海鮮会席を食する。アワビを始めとした海鮮網焼きにイカやいくらなどの刺身、炊き込みご飯といったメニュー、サービスする従業員は全員東南アジア系の若い女性だった。いかにもツアー客御用達と感じる店で、おそらく地元の人は人数の多い宴会くらいしか利用しないのではないか。ツアーの宣伝パンフレットはどこも景観・史跡に加えて食事の豪華さを謳っているが、海外も含めてかなり羊頭狗肉の感を免れない。
ここからいよいよ夜景見物のために函館山にバスで上る。前回学会で来たときは秋、仲間数人と路線バスで山頂に達し、この夜景を観てから夕食というスケジュールだった。問題はこの上りのバス、当時は一般車も山頂駐車場まで行けたので大渋滞、見物後予約した居酒屋到着が大幅に狂ってしまった。ただ、山頂からの夜景見物はさしたる混乱もなく楽しむことができた。
今回、状況はまるで違っていた。先ず山頂まで行けるのは、路線バス・タクシー・観光バスのみ、しっかりゲートコントロールが行われている。おかげで難なく展望台に近い駐車場に達することが出来た。しかし、そこから先が大問題、5月後半19時頃、まだ薄暮だというのに展望の効く場所は十重二十重と人で埋まり、要所でガードマンが交通整理、左右から海の迫る函館の街全体を見下ろす所はほとんど接近不可能。添乗員のNSUさんが連休前半ここを案内した際には、一番の観光スポットはバスの車窓からの眺めでした、と話していた理由がこれで分かった。とにかく人の後ろや人の少ない展望台脇からカメラを突き出し、何枚か写真を撮るのがやっとだった。(写真3葉;時間変化とともに)
(次回:本州最北端新幹線駅奥津軽今別)
-写真・図はクリックすると拡大します-
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