12.大間崎
下北半島の斧の刃中央部に在る仏ヶ浦への船着き場、佐井港から来た道を北へ戻り、10分ほどで大間町海峡保養センターという町営の複合観光施設に到着。既に何台かの観光バスが駐車している。ここは、大宴会場(大食堂)、喫茶・休憩、土産物店の他、温泉・宿泊施設もある、いわば当地のリゾートセンター、ただ海からは離れており、周辺は雑木林、景観はまったく楽しめない(写真)。大食堂で供されたのは“まぐろ丼セット”、丼にまぐろだけはたっぷり盛られているものの、代り映えのしない料理だった。食後ここの土産物コーナーで“大間まぐろ缶詰”を求めた。缶詰工場は札幌となっていたが、まぐろは大間産と記しているから、一応ご当地土産と言えよう。
12時前ここを発ち大間崎に向かう。天候は下り気味で、小雨がぱらつきだしていた。10分ほどで岬駐車場に到着、しばし自由時間となる。駐車場から岬に至る周辺は、まぐろ中心に海鮮料理を提供する食堂(とてもレストランとは呼べない)と土産店ばかりだ。丁度昼食時、あちこちに客引きが呼び込みをやっている。
本州最北端の岬が写真撮影スポット、灯台はここより更に北にある平坦な小島にあり(写真)、好天ならばその先に北海道渡島半島が望めるようだが、曇天の今日、それは叶わない。展望広場のまぐろ像と灯台を重ねて撮るのが定番らしく、私も添乗員に1枚お願いした(写真)。
本州最南端の潮岬は和歌山工場時代何度か訪れているが、景観としては橋杭岩が続く南端が遙かに優れている。結局大間崎の売りはまぐろに尽きる。これがこの地の印象である。
(次回:恐山)
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