2012年4月8日日曜日

工房フォトギャラリー-10;桜便り


  
開花が遅れていた桜もようやく見頃になってきた。一昨日(46日)は大学時代の友人の写真展見学を兼ね国立まで出かけ、大学通りの桜見物をした後、飲み会を持った。恒例の催しで、実は“写真より、花より、ダンゴ”。従って、写真は無い。

その埋め合わせと言うわけではないが、昨日は県立三ツ池公園へ花見に出かけた。場所は鶴見と新横浜の中間位置、横浜市の東端、チョッと交通の便には難点があるが、それだけに人出も、市内の他の名所、三渓園や大岡川沿いに比べると密度が薄い。

元々は江戸時代の農業用ため池に発するが、戦前に緑地計画が作られ1950年代に整備が行われた。名前のように三つの池(上の池、中の池、下の池)から成る、30ヘクタールの広さに、78種(ソメイヨシノが7割)1600本の桜が池を巡って咲き誇る。他の都会の桜の名所との違いは、上へ伸びることを抑えていない、見上げるような高い大木がかなりあることだろう。種類や形の違いから生ずるコントラストを楽しめるのが良い。

子供連れが楽しむ施設(例えば長い滑り台)もあり、次回は孫たちを連れて訪れたい。
(写真はクリックすると拡大します)

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